毎年、大御所と新鋭がそろって出演し、年輪を重ねた深みある演奏とフレッシュな演奏双方が楽しめると好評の当コンサート。
クラシック・ヨコハマ2021のクロージングコンサートとなる今回は、ピアニストの横山幸雄さんとサクソフォン奏者の上野耕平さんが出演します。「生きる」だからこその夢の共演です。
横山さんは、これまでに数々の国際的な指揮者やアーティストとの共演を重ねており、2021年にはデビュー30周年を迎えました。多方面に才覚を発揮し、我が国の音楽会をけん引する横山さんのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番をご堪能いただけます。
上野さんは、国内若手アーティストの中でもトップの位置をしめ、常に新たなプログラムに挑戦し、サクソフォンの可能性を最大限に伝えています。今回は、トマジのサクソフォンと管弦楽のためのバラードをお届けします。
指揮は、国内主要オーケストラを指揮し、多彩なレパートリーと誠実な指揮でいずれも高い評価を得ている大井剛史さんです。
そして今回も、全日本学生音楽コンクールの1位入賞者が出演し、みずみずしい演奏を届けます。

＜予定曲目＞

横山幸雄
♪ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30
上野耕平
♪トマジ：アルト・サクソフォンと管弦楽のためのバラード
ほか